孤独のグルメ

食べることは楽しみの中でも大きなファクターを締めている。
私は、朝ごはんを食べながらお昼は何を食べようかと考えたり、
お昼を食べながら夜は何にしようかなどと、
自分でも少しおかしいかなと思う事も有ります。
食べ物の書物もいっぱい溢れています。そんな中で見つけた
孤独のグルメ」と言うコミック、これが中々いい。
中年の男性の主人公。一人で輸入雑貨の卸をやっている。
仕事の途中で、知らない町でのおそいお昼。
山谷のぶた肉いためライス、吉祥寺の回転寿司、
北区赤羽の鰻丼…等の表題で18話、
それぞれの町で地域に根付いた食べ物屋、店員と客、
客とメニュー、それらが醸し出すホッとするあったかさは
読んでいても気持ちの良いものです。
原作・久住昌之 作画・谷口ジロー。
この作画が誠実で良い味が出ています。

inserted by FC2 system