香港紀行05.1.8.

・久しぶりの香港旅行。三度目ですが好きな街のひとつです。
ネットで見つけたセミナーに参加するための香港行き、
福岡国際空港にて、機は低い雲を抜けると快晴の中へと、
早速の機内食、赤ワインとともに旅気分を味わう。



・街中の朝の市場は人が溢れ活気がみなぎっている。
肉も魚も捌くと言うよりぶった切る感じ。刃物も太い。
野菜や果物も豊富で豊かな生活が想像できる。



・市場沿いの食堂。朝から皆外食。私もホテルの食事を敬遠して
街の食堂でお粥でもと思い散策しながらよさそうな店を物色する。
店頭から勢いのある湯気が流れ出てる店をのぞきながら
席が空いてたら入ろうと思うがなかなか空いてそうでなく
それでも思い切って入ると店員の大きな声に導かれ席に着く。
注文は付近の人の美味しそうなのを指差し「おなじもの」と
日本語で言ってしまうと「わかった」の表情でにっこりほほえみ
速攻でお粥が運ばれてくる。これが薄めの塩味が心地よく
その上熱いので蓮華ですくい、ふうふうしながらゆっくりと
楽しみながらの朝食でした。



・以前コカコーラの漢字表記に感心したことがあるが
タクシーのこの表記も中々いい。

・街中の消火栓、かたちもユウモラスで存在感がある。

・繁華街に面した古いビル。洗濯物が生活感を醸し出してる。
あちこちで見られる竹の足場は十年前と変わらず。
街中を走る二階建ての電車。街中の不動産屋さん。



・北京ダック。野菜炒め等料理は味も塩加減も軟らかながら
しっかりとした味付けがなされ、素材のの美味しさが味わえる
香港ならではの中華料理でした。

・あひるの水掻き。ちょっとためらうがこれが中々うまい。
食べ終わった状態、みごとに骨だけになってました。



・商店街の路地にある理髪店。老店主と客の会話が聞こえてきそう。
露天の一角で店主を待つ椅子一脚。従順な犬の姿を感じる。



・若き日の邱永漢の香港での足跡を尋ねるツアー
ペニンシェラホテル前にてセミナー参加者の記念撮影。
その頃居候していた地域、香港でもモダンな匂いが漂う所でした。
歩きつかれてのティータイムの光景。




・香港島の裏手はきれいな海岸線が広がるリゾート地、
海遊びには格好のところ、その海岸線の山手に位置するマンション、
建物の一角が山から駆け下りてくる龍(風)が通り抜けられるように
大きな開口部が設けられている、
中国4000年の風水が生活の中に溶け込んでる証でしょうか・・・!

・十年前よりビルも相当増えていました。
香港上海銀行(HSBC)の本店の建物
inserted by FC2 system