●ヒバリ保育園(都城市)

いや〜っっっっ。ながかった。都城に2年近く通いました。
往復で、約600キロ、私の愛しいVOLVOステーションワゴンは
年に20、000キロを走破してます。
そうして2001年5月末、設計を手がけていた保育園が
完成したのです。
計画時は木造の2階建でしたが保育園の規定で
耐火構造としなければならず計画変更。
明るくて普通の保育園を心掛けましたが
施工途中で塗装しなくてはならず(理由は色々)
どのような色彩にするか色々悩み楽しみました。
結果は写真の通り。
         
ヒントは、散歩の途中に立ち寄った雑貨店。
以前から時々子供ためと言うか自分のためと言うか
買っていたスイスのNaetAGのおもちゃでした。
そのカラーリングがとても爽やかだったので
そのおもちゃを買い求めどうにか利用できないかと考えましたが
そのデリケートな色調は中々再現できず
おもちゃのカラーリングのハーモニーを頂くことにしました。
後はそれぞれの色彩のボリュームだけで
うっとーしくならない様に気を付け
なるべく園児に媚びないように考えました。
仕上げはまぁまぁですかね。
園児たちは元気に戯れ走り回っています。
しかし、ながかった〜>>>>>>。
おかげで時々霧島山系の思い入れの温泉に
浸れたのは最高でした。

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